台湾は日本でも人気が高まっている海外旅行先。
グルメやファッションを楽しむために、3時間ぐらいで気軽に行けるので観光客も増加傾向にあります。
そんな台湾の2月。
「南の国なので、2月でも気温が高くて暖かいんでしょ?」
そう思うかも知れません。
でもでも、台湾の2月は意外と寒いのです(‘Д’)
「どれぐらい寒いのか?」
「真冬のコートは必要?」
今回は、そんな疑問にお答えます。
せっかくの台湾旅行。
是非とも120%楽しめるための参考にしてください。
台湾2月の気温と天気
2月の気温
東京の2月は真冬のピーク。
それと比べて台湾はかなり南の国になりますね。
気温も台北の2月の平均気温が15℃前後。
「なんだ、温かいじゃん♪」
そう思うでしょう?
しかーし、台湾の2月は結構寒い!
たまに来る寒波にあたると10℃以下。
台湾に住んでいる人は「ダウンジャケット」や「厚手のコート」に身を包んでいます。
日本よりも温かいことに間違いはありませんが、台湾の気温は平均の数字よりもかなり体感温度が低くなる、と思っておきましょう。
↓台湾の2月の平均気温と降水量。
- 台北 Taipei
《最高気温》18℃
《最低気温》12℃
《降水量》 147mm
《降水日数》17日 - 台中 Taichung
《最高気温》22℃
《最低気温》13℃
《降水量》 88mm - 台南 Tainan
《最高気温》24℃
《最低気温》15℃
《降水量》 29mm - 高雄 Kaohsiung
《最高気温》24℃
《最低気温》16℃
《降水量》 24mm
参考サイト:http://www.ryoko.info
この表からも、台北でも最低気温が12℃。
あくまで平均ですので、10℃ぐらいにもなります。
2月の天気
晴れの日を期待したいですが、冬の台湾は曇りがち。
雨も多くなるので、ぐずついた天気の中で観光することになるでしょう。
傘は必須になりますが、風が強いと折り畳みだと役に立たない。
台北市でもビルの間を吹き抜ける風は強くて折れることもあります。
ただし、天気が良ければ20℃を超えることも。
昼間の歩く観光なら暑く感じるでしょう。
中々、一筋縄ではいかない気温(#^.^#)
台北だけ観光するなら寒さに注意。
高雄などの南側に行くなら温かい日を想定した荷造りになりますね。
大気汚染も落ち着くころ
台湾は島国ですが意外と大気汚染が問題になっている場所でもあります。
観光客が多い台北市はさほど問題になりません。
台中から高雄などの南側は工場や火力発電の影響でスモッグがひどいです。
空気が乾燥している2月まで空気は悪いと思っておきましょう。
台湾旅行での2月の服装
気温は日本よりも温かい台湾。
さすがに耳が痛くなったり、鼻の中がツーンとすることもありません。
しかし、「寒い日は寒い」。
沖縄でも同じようなことがありますね。
晴れた温かい日は長袖Tシャツとジャケットで十分な日もあります。
ただ「寒い日」や朝晩はもう少し温かくしたいですね。
日によって気温差があるので重ね着で調整するように。
太陽が出ると暑いが、次の日に急激に気温が下がることもある。
風が強くても寒く感じるので、薄手のマフラーなどをカバンに入れておくのもいいです。
小物を上手に使って、調整できるように準備しましょう。
また台湾のビジネスホテルぐらいのクラスではエアコンに「暖房機能」がついてない場合が多いです。
電気ストーブぐらいなら準備していると思いますが…。
もっと安いホテルは、さらに微妙。
そんな場所で10℃以下の気温になったらツライですよね( ノД`)シクシク…
お子さんは風邪をひいてしまいます。
寝るときに寒いこともあるので日本からパジャマを持っていくことをおすすめします。
荷物になりますが、寒くて眠れないよりマシかと思います。
特に安いホテルに泊まるなら、日本からフリースの上下を持参した方が良いです。
寒い場合の服装も想定して、旅行の準備をしましょう。
おすすめの服装です。
- インナー(ヒートテックなど)
- スパッツやレギンス
- 長袖シャツ
- 薄手のセーター
- コート
- ダウンジャケット
- 手袋、マフラー
- 厚手のパジャマ
コートは日本のスプリングコートで大丈夫かと。
寒い場合はコートの下に重ね着することで調整しましょう。
私のおすすめはユニクロのウルトラライトダウン。
これは小さくクルクルと丸めて収納できます。
500mlのペットボトルがちょっと太くなったぐらいまで小さくなるのでカバンにも入る。
寒いときだけ出せはいいので、使い勝手が良い。
これは手放せないアイテムになってます。
このダウンは本当に便利(#^.^#)
私は沖縄に住んでいますが、かなり日本でも重宝しています。
沖縄も台湾みたいに冬でも暑かったらり、急に寒くなったりします。
重ね着で調整するんですよね。
台北でユニクロに行くなら別記事で紹介しています。
→台北駅近くのユニクロの場所【地図付き】
台湾での服装でもう一つポイントがあります。
台湾は冬でも湿度対策で冷房がついてる。
そんな場所が多いです。
なんと、外よりも寒い店があったとか(+o+)
温かい日であっても、羽織るストールや上着を持っておくべきですね。
こればっかりは、文化の違いですね。
荷物をなるべく少なくしたいなら、最低限の服装だけ持っていって、寒ければ現地調達もありでしょう。
旅行慣れしている人は、この方法で荷物を減らす工夫をしているそうです。
ただし、買える場所など把握しておく必要があるので、上級者向きですね。
私は頑張って荷物をスーツケースに押し込みます!
雨対策
年間を通して雨の量は少な目の季節。
でも降らないわけではありません。
小雨が何日も続くこともあるとか。
また、人気の観光地「九分」に行くなら雨対策は必須です。
「九分」で雨が降らない日はラッキーと言われています。
それも考慮して雨対策グッズは準備しておきましょう。
- 折りたたみ傘
- 雨合羽
- ウインドブレーカー
ウインドブレーカーやレインコートは小さく畳めるタイプがベスト。
荷物はなるべく小さくしたいですよね(^^♪
旅行に必要な持ち物は沢山ありますが、中でも持っていって良かったものをご紹介しています。
↓別記事ですが良かったら参考にしてください。
台湾2月の気温まとめ
今回は2月の台湾の気温についてご紹介しました。
- 台湾の2月は寒い
- 寒波もある
- 体感温度も低め
- 服装は「重ね着」で調整できるようにする
しっかりと寒さ対策をして旅行中に風邪なんてひかないように。
では楽しい台湾旅行を!
ありがとうございました。