台湾旅行の定番スポット「故宮博物院」。
蒋介石が台湾へと持ち出した中国のお宝が展示されている博物館。
世界的にも巨大な博物館として有名です。
文化や歴史が好きな人にはたまらない博物館めぐり。
「ものづくり」に携わっている人や「ハンドメイド」が好きな人にもおすすめです。
昔の職人さん達の技術を実際に見れる場所。
そんな「故宮博物院」。
台北市内からちょっと離れているのでアクセスが面倒。
そこで今回は台北駅からの行き方をご紹介します。
地下鉄やバス、タクシーなどで行く方法です。
是非、旅行前の参考にしてください。
台北駅から「故宮博物院」へのアクセス方法
MRT地下鉄+バス
台北駅から地下鉄で向かう場合、最寄り駅は「士林駅」です。
乗るのは淡水信義線は赤の路線RL（レッドライン）です。
台北駅では以下の案内を頼りに進みましょう。
- 地下鉄は「捷運MRT」
- 淡水線は赤
- ホームは地下4階
運賃25元（ICカード20元）
「士林駅」までの所要時間11分
「士林駅」に到着したら出口は「1番出口」。
出口から少し先に写真付きでバス停の案内もあります。
すぐに見つかるでしょう。
バスの乗り場は高架下をまっすぐ進み、大通りとの交差点を右に曲がるとすぐ。
バス停の名前は「捷運士林站(中正)」。
薬局「watsons」の入り口前の日陰でバスを待っている人が多い。
いろいろな国の人がいて、「並んで待つ」概念はない感じ。
バスが着たらゴチャっと乗り込みます。
人に押されて乗れなかったら、あきらめて次のバスを待つ…。
- バスの番号
- 紅30
- 255
- 304
- 815
- 小18
- 小19
降りる停留所は「故宮博物院」。
わかりやすい。
ちなみにバスに書いてある「下車収費」は後払いという意味。
降りるときに支払います。
ICカードなら「ピッ」で終わるので便利ですね。
バスから降りて巨大な門をくぐったら、「故宮博物院」！
実はバス停から、チケットを買うまで10分ぐらい歩きます。
敷地が広い…。
てか広すぎる…(+o+)
帰りは降りたバス停の反対側の道路で乗ります。
MRT地下鉄+タクシー
「士林駅」からバスに乗るのはちょっと面倒。
そんな人は駅からタクシーで向かうのもアリですね。
小さなお子さんや、年配の人は混雑しているバスは避けたほうが無難です。
日本と違って「お行儀」は良くないと思います。
週末なら特に避けてタクシーでサッと向かう方が結果的に時間の節約にもなります。
乗り場は改札を出てすぐ。
案内を探しましょう。
タクシーなら「士林駅」から片道100元ぐらいで到着します。
数名で行くならおすすめ。
所要時間は10分ぐらい。
中国語が話せなくても、紙に「故宮博物院」と書いてみせれば伝わります。
スマホのメモ機能を使っても良いでしょう。
帰りは地下のインフォメーションセンターでタクシーを呼べます。
タクシーを道路で拾う場合は、日本と同じで手を挙げて停めます。
また、ドアは自動ではありません。
自分で開けてください。
台北駅からタクシーで向かう場合
そもそも台北駅から直接タクシーで向かうのも良いでしょう。
台北駅のタクシー乗り場で乗れば、変なタクシーに当たることも少ないと思います。
大体の目安ですが、料金は300元。
所要時間は20分から30分ぐらい。
渋滞がひどい場合はもっと時間はかかるでしょう。
台北駅のタクシー乗り場を利用する場合、「地上1階」と「地下1階」に乗り場があります。
地上から乗る場合、「出口E3（東3門）」から出ます。
「計程車招呼站」がタクシー乗り場のこと。
駅の案内を見れば問題なく行けると思います。
せっかくなので帰りは士林夜市
故宮博物院から台北最大の夜市「士林夜市」は近いです。
博物館で歴史を満喫したあとは、台湾の食文化を堪能しましょう。
バスに向かう場合は「304承徳、小18、小18區、紅30」
降りる停留所は「士林駅」ではありません。
士林夜市の最寄り駅は「士林駅」のとなり、「剣潭駅」です。
料金は変わりません。
タクシーで行く場合は地下のインフォメーションで呼んでもらいましょう。
外で客待ちしているタクシーは注意です。
土産屋などに連れて行って無理やり買わされるトラブルがあると聞いてます。
所要時間は15分ぐらいでしょうかね。
最後に
今回は台北駅から国立故宮博物院までのアクセス方法についてご紹介しました。
故宮博物院は早くても「半日」はかかる観光地。
あまりタイトなスケジュールは組まない方が楽しめるかと思います。
また、博物館が好きなら「1日」使った方がたっぷり楽しめそうです。
帰りは「士林夜市」で夜ご飯。
この「故宮博物院+士林夜市」で1日使ってもいいですね。
では良い旅を。
ありがとうございました。