台湾旅行の注意点!知らないと困るタバコのルールはコレ!

台湾旅行に行くとしても喫煙者にとって「タバコ」の情報は貴重ですよね。

「機内の持ち込み」から「台湾での喫煙ルール」まで、注意点が色々とあります。

アジアなので日本よりも「ルールがゆるいかも」と思ってはいけません。
以外とタバコに厳しい台湾。

せっかくの台湾旅行で失敗しないように事前に確認しておきましょう。

今回は台湾のタバコ事情や注意点についてご紹介します。
是非、旅行前の参考にしてください。


台湾に持ち込む

タバコの持ち込み

台湾にはタバコは売っていますが、自分のお気に入り銘柄が売っているとは限りません。
また、「味」が少し変わるようです。
「マズイ」という意見もあります。

私もアメリカのお土産で「マルボロ」をもらったことがあります。
日本で買うよりも「違う味」を感じました。

台湾でもセブンスターや海外の有名なタバコはコンビニで売っています。
しかし、味が違うと満足できませんね。

なるべく日本から持っていきましょう。

台湾に「免税」で日本からタバコを持ち込むには以下の条件があります。

    1人あたり

  1. 20歳以上
  2. 普通のタバコ200本(約10箱)
  3. 葉巻25本
  4. 刻みタバコ1ポンド


上記以上の本数の持ち込みは税金がかかります。
無申告で上記の本数以上持ち込むと罰則の対象です。

まぁ、旅行するのに10箱以上持っていく必要はないので大丈夫でしょう。

かなりのヘビースモーカーなら、上限以上は持ち込まずに台湾のタバコを買うことになりますかね。

ライターの持ち込み

ライターの持ち込みは特に注意が必要です。

機内持ち込みのみ、預けの荷物に入れることはできません。

オイル、ガスなどのライターはOKですが、補充用のオイルなどは禁止です。
ターボライターはダメ。

大丈夫と言っていますが、高価なジッポは持たない方が良いです。

おすすめは100円ライター

これなら何か理由があって取られても問題ありませんね。
また、ライターは台湾のコンビニでも売っています。

アイコス(電子タバコ)の持ち込み

日本で人気のアイコス(電子タバコ)は「持ち込み禁止」です。

現在の台湾では持ち込みを認められていないので没収されるでしょう。
罰金の対象でもあります。

しかし、台湾の人でもアイコスを吸っている人はいます。
持ち込みが禁止されていますが、「使用」は禁止ではないようです。

ちょっとグレーなラインなのでしょうね。
ただ、アメリカでは今後、電子タバコの使用が厳しくなっていくので台湾もわかりませんね。

ちなみに台湾でアイコスなどの電子タバコは買えませんよ。
そもそも売ってません。
もちろんカートリッジも売ってませんので注意しましょう((+_+))

また電子タバコも禁煙場所では使えません。
普通のタバコと同じ扱いです。

台湾での喫煙注意点

台湾の喫煙ルール

台湾ではタバコに関するルールが厳しいです。

2009年にできた法律「タバコ煙害防止法」
この法律で公共の場所での喫煙がかなり厳しく設定されています。

ほとんどの施設が禁煙場所の対象で「吸える場所あるの?」と思ってしまうほど
制限が厳しいです。

    【全面禁煙】

  1. 美術館、博物館、図書館、大学などの社会教育機関
  2. 銀行や郵便局
  3. 映画館、コンサート会場、劇場、スポーツジムなどの室内
  4. 公共交通機関、タクシー、空港や駅のホーム、待合室
  5. 3人以上が集まる室内やオフィス空間
  6. 病院、福祉施設などの厚生機関
  7. 妊婦や3歳未満の乳幼児がいる室内
  8. 小学校から高校、その他児童施設
  9. それ以外の禁煙が設定されている場所
    【喫煙可能場所】

  1. 屋内の喫煙ブース
  2. 飲食店の屋外スペースで喫煙可になっている場所
  3. 屋外にある屋台のテーブル席
  4. 21時以降に営業を開始するバーやスナック、カラオケなど(18歳以上)



上記のように細かく設定されていますので注意しましょう。
基本的に全面禁煙と思っているとよいです。

罰金

台湾で「タバコ煙害防止法」に違反した場合、結構な金額の罰金が科せられます。

最高額が10000元(約38000円ぐらい)

警察が取り締まっていて、外国人の観光客でも違反者は罰金です。
「日本人だから知らない」といった言い訳は通じませんので注意しましょう。

「歩いタバコ」「ポイ捨て」も禁止です。
違反するとこちらも罰金。

タバコが吸える場所


台湾の人が、歩道で吸っていたりする場面を見るかもしれません。
実は、歩道で立ち止まって吸うのはOKです。

「歩きながら」がダメなんですね。
座って吸っている人もいます。

また喫煙が許可されている場所でも、
灰皿が用意されていないところも多いので「携帯灰皿」は必須です。

携帯灰皿は日本の100均で買っておきましょう。
台湾にはダイソーはあるらしいですが、観光する土地にお店がある保証はありません。

事前に持ち物リストに入れておきましょう。

台湾でタバコを買う方法

コンビニ

先ほども紹介に出ましたが、台湾ではコンビニでタバコが買えます。

買い方は日本のコンビニと同じで「番号」を言えばOK。
しかし、日本語では通じないと思いますので、メモかスマホで数字を見せると良いでしょう。

価格は日本よりも「少し安い」です。
台湾でもタバコに対する税金は上がってきています。

ライターも売ってますよ。

台湾のタバコはパッケージがスゴイです。
黒い心臓の写真など「タバコは身体に悪いですよ!」アピールが強烈(+o+)

台湾のタバコをお土産に持って帰りたい

制限がある

日本に台湾のタバコを持って帰るなら、注意が必要です。

免税の範囲や量に気を付けましょう。

普通の紙巻きタバコの免税範囲は400本
この数を超えると関税が発生します。

400本を超えると、1本あたり、12.5円加算されます。

最後に

今回は台湾でのタバコに関する注意点をご紹介しました。

台湾は日本以上に屋内での喫煙ルールが厳しいです。

しかし、台北よりも台中などのローカルに行けば若干ゆるいようです。
日本でも東京より沖縄の方がゆるい感じしますよね。

それでもルールには従った方がトラブルは避けられるので
喫煙ルールはしっかり守って旅行を楽しんでください。

では良い旅を。
ありがとうございました。