台北駅から象山への行き方!駅から一番近い登山口まで!

象山登山の途中にある岩で作られた看板に「象山」と赤い文字で書かれている。
台北も開発が進んで都会になっています。

そんな台北市を見まわせる絶景スポットが「象山」。

台北101からも近く、台北101と並んで撮影できるインスタ映えスポットでもあります。

標高が181メートルで、小さい山と思われていますが、意外と急こう配で登山には一苦労。

登山道は「象山自然歩道」と言ってしっかりと階段で登れるように整備済みです。

今回は台北の絶景が見れる「象山」まで台北駅から地下鉄で行く方法をご紹介します。




MRT(地下鉄)で行く

台北駅で乗る地下鉄は赤い「淡水信義線(レッドライン)」
行先は「象山行」です。

片道の運賃は25元
ICカードだと20元です。

象山駅までの所要時間は約16分

降りる駅は「象山駅」の2番出口。

2番出口から象山までの行き方

象山駅に到着したら2番出口から出ましょう。

向かうのは3つの登山口の一つ「代天殿靈雲宮歩道」。
一番有名な歩道です。

この入り口が、駅から一番簡単に到着する入り口です。

象山公園を左手に、南方向に進むだけで到着します。

迷うことはないでしょう。

象山公園にある「象山公園」と白い文字で書かれた動物の象をモチーフにしたオブジェ。公園の目印にもなっている。

ただし、この登山口から登ると、勾配が急な角度で、結構辛い登山になります。

子供が一緒だと、うーん。
難しいかな。

まっすぐ進むだけですが、650メートルの距離。
20分前後歩くことになります。

普段から歩いていないと登る前にダウンしそうですね。

途中にコンビニなどはありません。
飲み物は準備して挑みましょう。

トイレは公園にある公衆トイレが最後のトイレ。
先に済ませておきましょう。

駅を出る前に入っておくのも大事。

登山口に到着したら後は登るだけ。
階段で整備されていますので、難しくはないですが辛いかも。

登っている途中で展望台がちょくちょくあります。
頂上まで行くのをあきらめて引き返す人もチラホラ。

目指すは頂上「六巨石」

「六巨石」の案内を頼りに上ってください。
分からなくても「上へ」ひたすら登れば大丈夫。

無事に頂上に到着したら、しっかりと写真撮影をして下山しましょう。

※岩の上で撮影する人が多いですが、自己責任でお願いします。
安全ではありません。

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→台湾で人気のインスタ映えスポット

象山登山の所要時間

登山の所要時間はだいたい1時間から2時間。

往復での目安です。

この時間を目安に頂上まで登るか、途中の展望台で引き返すか判断してください。
途中の展望台でも眺めは良いです。
記念撮影もばっちり出来ますよ。

体力に自信がない人は途中の展望台までがおすすめです。

混雑する時間帯

象山の頂上から撮影された夕日に染まる台北101.

頂上が混雑するのは夕方の時間帯。

台北101が夕日に染まって美しいです。

皆さん幻想的な写真を撮りたいので夕方のサンセットに人が集中します。

また、年末恒例の台北101の花火も混雑しますよ。

登山の注意点

靴はスニーカーで問題ありません。

ただし、雨の日は足元が滑りやすいので注意してください。
無理はなさらずに。

また、「蚊」に注意。
小さいお子さんは必ず「虫よけ対策」を行ってください。

台湾の蚊は危険です。
日本と違って強力な痒みと腫れを引き起こします。

台湾の蚊の危険性は別記事で確認してください。
→台湾旅行での蚊の対策方法

肌が露出しない服装+虫よけがおすすめの対策方法です。

最後に

今回は台北駅から象山までのアクセス方法をご紹介しました。

体力と時間に余裕がある人は、是非チャレンジしてほしいスポットです。

地下鉄で行くとかんたんです。
台北で気軽に登れる山で絶景を体感してください。

台北101の眺めも最高ですよ。

ありがとうございました。