台湾の夜市が何時まで営業しているのか一覧にしてみました!

台湾旅行の楽しみと言えば、「夜市」
昼間が暑い台湾では太陽が沈んだ夕方から街が活発になるような気がします(^^♪

台湾グルメは日本人好みの料理が多いのが特徴。
そんな夜市に繰り出したいところですが、何時まで営業しているのか気になりますね

営業時間は屋台によってバラバラですが、夜市によって大まかな営業時間があります。
今回は台湾の夜市で人気の場所を中心に夜市が何時から何時頃まで営業しているのか、一覧にしてみました。

是非、台湾旅行に行くときの参考にしてください。



夜市の営業時間は基本的にバラバラ

夜市のお店は屋台だけでなく、路面のお店も含まれます。
コンビニや洋服屋さんなど昼間から営業しています。
また、飲食店も屋台ではなく、ちゃんとした店舗の場合は昼間から深夜まで営業しているお店も多いです。

屋台の夜市も材料が無くなったり、客足が少なくなったら閉店するなど明確な閉店時間はないようです。

しかし、その夜市の全体的な目安時間はあります。

地下鉄で遊びに行く場合は、終電の時間に遅れないように行動しましょう。

台北の夜市

士林夜市(台北)

台北から士林夜市への行き方
台湾で最大規模の超有名夜市。
夜市の中心は「士林市場」でアーケードにもなっている。
グルメだけでなく、お土産屋さんから洋服、雑貨まで1日では周れない巨大夜市ゾーン。
地元の人も多いが、主に観光客がメインの夜市と言えるでしょう。

店舗も多いので名物も沢山(^^♪
女性の顔ぐらいの大きさの巨大チキンや、台湾ソーセージ。
他にも屋台料理はほぼ食べれるぐらいお店が多いです。

人が多すぎるので混雑が苦手な人は週末は避けるべき。

国立故宮博物院からタクシーで15分ぐらいの距離にあります。
博物館に行くなら夜は士林夜市で晩御飯もいいですね(#^.^#)

【営業時間の目安】15時00分から深夜1時00分

士林夜市の情報は別記事に沢山書いてますので是非、参考にしてください。
台北駅から士林夜市への行き方地下鉄が便利
士林夜市で人気の巨大カステラ店の場所
士林夜市で人気の巨大チキンの場所
士林夜市で人気の胡椒餅の場所
士林夜市の地下「士林市場美食区」のグルメと行き方!


饒河街観光夜市(台北)


台湾台北市松山区に位置する士林夜市と並ぶ有名な夜市。
地下鉄からも近く、特徴は400メートルの1本道に並ぶ屋台。

松山空港を利用する人には便利な場所にあります。

赤瓦の門が特徴でインスタ映えする場所ですね(^^♪

名物は胡椒餅
士林夜市でも行列する胡椒餅の本店「福州世祖胡椒餅」は食べるべき(#^.^#)

特に週末は人気店の行列がハンパないです。

夜市の直線距離だけで言えば、台北で一番。
最寄り駅は松山駅(徒歩3分)。

【営業時間の目安】16時00分から深夜0時00分

台北駅から饒河街観光夜市へのアクセス方法
饒河街観光夜市で人気の胡椒餅の場所

近くに洋服の問屋街「五分埔服飾広場」があり、安ければ50元から100元ぐらいで服が買えます。
デザインは韓国の若者系です。
日本から仕入れに来る個人売買の専門家も通っているようです。
アパレル卸市場「五分埔服飾広場」の行き方


寧夏夜市(台北)


美味しいB級グルメを堪能したいならこの夜市。
300メートルの通りに100軒近いお店が並んでいます。

観光客も多く店員さんも慣れているため言葉で苦労することはありません。

地元の人も、普通に通っている老舗の屋台も沢山あります。
美味しいものが食べたいならココ!という口コミもありますのでグルメの人におすすめ。

テーブルとイスが用意されており、ゆっくりと座って食べることができる屋台もあります。
最近は日本人観光客がそこで酒盛りをしていることが多いようで、地元の人からの評判は良くないらしい(‘Д’)

人気のお店はルーローハンや牡蠣オムレツなど。
海鮮の屋台もありますが、ちょっと控えた方がよいかな?

抜き打ちで衛生管理局みたいな役所が見回っているようです。
衛生面では安全な夜市みたいですね。

【営業時間の目安】17時00分から深夜1時00分

台北駅から寧夏路夜市への行き方
寧夏路夜市おすすめグルメ


臨江街夜市(台北)


大安区の住宅街に位置する臨江街夜市は合法的に開かれた夜市。
まだ8年と歴史は浅く、合法的に開設している夜市は珍しい。

地元の人が多い、仕事かえりに晩御飯をここで食べる人も結構います。
お店によっては深夜2時まで営業しているところがあるので、夜遅い時間まで遊びたい人にはおすすめ。

洋服やアクセサリーのお店も多いです。
プチプラ系のショッピングも楽しめます。

【営業時間の目安】18時00分から深夜2時00分


公館夜市(台北)


学校が集まる台北南部にある夜市。
台湾の大学「台湾大学」の近くにあるエリアです。

場所柄、学生が多く地元の人が利用する夜市。
屋台は路地に分散され、夜市の場所が明確ではない。

お店もおしゃれでデザート系が多い感じです。
やはり「若い人向け」なエリアですので軽食っぽいのが多いかな。

洋服やアクセサリーも見たい人にはおすすめです。

営業時間も学生さんに合わせた感じですね。
早い時間から営業しています。

【営業時間の目安】15時00分から23時45分

公館夜市おすすめグルメ


師大夜市(台北)

こちらも大学が近く、若者が多い夜市。
安くて美味しいお店や雑貨屋さんが並んでいる。
ショッピングを楽しみたい人にはおすすめ。
近年は騒音などの問題で縮小している。

【営業時間の目安】17時00頃から深夜1時00

大学が近いせいか、日曜日は休業している店舗も多いです。
チェーン店や大き目のお店は年中営業している感じですね。
平日がメインのようです。


華西街夜市(台北)

板南線龍山寺駅から7分ぐらいの距離で、観光名所の龍山寺が近い。
アーケードの通りに肉や海鮮のお店が並ぶ。

昔は歓楽街があったことから大人向けのお店が多い。
ディープな台湾が味わえるでしょう。

【営業時間の目安】16時00分から深夜0時00分

蛇料理などゲテモノ系のお店も多いが特徴です。
あまり奥まで行かない方がよい場所。

ちょっと治安が悪いです。

龍山寺付近の夜市の場所
台北駅から龍山寺へのアクセス方法


雙城街夜市(台北)

小規模だが近くには日本人が良く利用するホテルが多い。
距離的に気軽に足を運べるでしょう。

わざわざ遠くから訪れる夜市というよりは、ホテルが近ければ行ってみたら?という夜市です。
ローカル感満載のエネルギッシュな感覚を味わえるでしょう。

基本的に地元の人向けの夜市です。
日本語や英語は通じないと思っておきましょう。

言葉は通じなくても指差しなどで注文を受けてくれます。
優しい屋台が多いと評判は良いです。

路地にファッション系のお店もある。
この夜市の特徴は朝も屋台が並ぶこと。
近くのホテルに宿泊する際には朝ごはんを食べに行くのも楽しいかも。

【営業時間の目安】18時30分から深夜0時00分

24時間の夜市と言われていますが、深夜になるとほぼ閉まります。
揚げ物などの屋台が数件夜中の3時頃まで営業しているようです。

ピークは深夜0時ごろと思った方がガッカリしなくてよいでしょう。





台中の夜市

逢甲夜市(台中)

台中市で最も有名で最大規模の逢甲夜市。
台湾で流行る食べ物はこの夜市から生まれると言われています。
グルメで有名な台中なので夜市の屋台も美味しいと人気です。

【営業時間の目安】16時00分から深夜2時00分



忠孝路夜市(台中)

グルメ専門の夜市で、地元の人にも人気の夜市。
台中以外からも美味しいものを求めて多くの人が訪れます。

【営業時間の目安】16時00分から深夜2時00分



旱溪夜市(台中)

古いスタイルの夜市で、広場にお店が並びます。
地元の人が多く、週末には大変混雑します。
開催日は毎日ではなく、火曜、木曜、金曜、土曜。
輪投げやゲームなどもあり、お祭りに近いかも知れません。
場所がわかりづらく、観光客はほとんどいません。

【営業時間の目安】17時00分から深夜0時00分



台南の夜市

花園夜市(台南)

台南の夜市は曜日で開催日が決まっています。
「流動夜市」というそうです。
この花園夜市も開催日は木曜日、土曜日、日曜日。

【営業時間の目安】18時00分から深夜1時00分



大東夜市(台南)

花園夜市が開催されていなければこちらに行きましょう。
大東夜市は月曜、火曜、金曜が開催日です。
どちらも地元の人ばかりなので日本人はいないでしょう。
もちろん日本語は通じません(^^♪

【営業時間の目安】18時00分から深夜1時00分



高雄の夜市

六合夜市(高雄)

高雄最大の夜市「六合夜市」。
ガイドブックにもよく掲載されている有名な夜市です。
夜市のはじまりは小さい屋台が集まっていただけの小規模なものだったらしい。
それが規模拡大し、現在の姿になったそうです。
高雄駅からも近く、アクセスも良い。

【営業時間の目安】18時00分から深夜2時00分



自強夜市(高雄)


この「自強夜市」は50年の歴史があり、地元の人に人気の夜市。
観光客は少なく、道端に屋台が出ています。
車やバイクがビュンビュン通る夜市なので気を付けましょう。

【営業時間の目安】17時00分から深夜2時00分


夜市に行く際の持ち物と注意点

  • 小銭
  • ウエットティッシュ
  • ポケットティッシュ
  • ジップロック
  • ビニール袋
  • エコバッグ

夜市では小銭を準備して向かいましょう。
大きなお金はお釣りが無い場合もあります。

屋台には手を拭くものがないのでウエットティッシュは必須。
手や口を拭くだけでなく、座るテーブルや椅子が汚いことも(+o+)

ポケットティッシュは手や口を拭くだけでなく、トイレにも使えます。
台湾のトイレはトイレットペーパーが無いことが多い。

ジップロックは食べ残しを持って帰る時に便利。
ゴミ袋としても使えます。
別でビニール袋を持っていくのも良いですね。

エコバッグにまとめて入れることができるので持っていく方が便利です。

トイレは見つけたら行くようにしましょう。
地下鉄を使う場合は駅で入っておくと良いですね。

最後に

今回は台湾の夜市が何時まで営業しているか有名どころを一覧でご紹介しました。

初めての台湾旅行なら「士林夜市」「饒河街観光夜市」に行く人が多いでしょうね。

台北駅近くなら「寧夏観光夜市」がおすすめ。
グルメの夜市として地元の人も普通に通う夜市です。

営業時間はだいたい夕方からで夜ご飯の時間帯がどこもピークになりますね。

屋台によって営業時間は異なりますが、目安として利用してください。

では楽しい台湾旅行を!
ありがとうございました。